【番組】74年「6羽のかもめ」
放送局:フジテレビ
今からちょうど40年前
倉本聰がテレビ業界の内を描写したドラマ
大所帯の劇団が6人にまで人数が減ってしまい
残されたメンバーで試行錯誤して生きていく様を描いています
特異性として
視聴率には数字として大きな結果は出なかったものの
芸能界から注目を浴びていたことが挙げられます
一般的に浸透している芸能ゴシップネタを役者が演技で体現し
(たとえば新人が遅刻して大物女優を怒らせた、など)
わかる人にはわかる演出があったというのは面白そうですね
いろんな意味で当時 反響があったことが想像できます
ちなみにこのドラマは
エランドール賞を受賞しています
この賞は日本映画テレビプロデューサー協会が選定し
映画・テレビ作品、俳優やプロデューサーに送られるもので
今年14年は「あまちゃん」制作チームが特別賞を受賞。
選定するプロデューサー協会について興味を持ったので調べてみると
現任幹部のひとりにジブリ映画ではおなじみの
日本テレビ奥田誠二さんのお名前が。
50年代からいまだに続いている
伝統ある格式の高い賞なんですね
「エランドール賞」こちらも勉強になりました